慢性呼吸器疾患看護認定看護師
当院における役割
主にCOPDや間質性肺炎などの慢性呼吸器疾患で入院してくる患者様への看護を行い、スタッフ教育も併せて行っています。慢性呼吸器疾患は病状をコントロールしていく必要がありますので、多職種と連携をとり、退院後の生活も視野に入れた退院支援を行っています。
当院では多くの介護度が高い患者様が入院しており、長期臥床による肺炎や痰貯留による誤嚥が少なからず発生します。そうした患者様では誤嚥が慢性的に発症する可能性がありますので、積極的離床をはじめとした予防が重要になります。そうした観点から、看護師全体の意識強化を目的とした院内勉強会等の啓発活動も行っています。