看護部ブログ Nursing blog

透析センターです

部署紹介

みなさん、こんにちは。

透析センターの千葉です。厳しい暑さが続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?

外から病院に入ると涼しくてホッとした気持ちになります。

今回は、私が日々お世話になっている透析室について、皆さんにもっと知ってもらいたくて、ご紹介します。

透析室と聞くと、少し硬いイメージを持つ方もいるかもしれません。でも、実際に足を運んでみると、そこは患者さんが安心して治療を受けられる、温かい空間なんです。

当院の透析室では、慢性腎不全の患者さんが人工透析という治療を受けています。腎臓の働きが悪くなると、体の中に老廃物や余分な水分が溜まってしまいます。それを人工的に取り除くのが透析の役割です。

《一日の流れ》

透析室の一日は、患者さんの「おはよう!」という元気な挨拶から始まります。

 * 受付と準備:まずは血圧や体重を測り、その日の体調を確認します。

 * 治療開始:準備が整ったら、透析装置に接続し、治療を開始します。治療時間はだいたい4〜5時間。この間、患者さんはテレビを見たりして過ごします。

 * 治療中:看護師や臨床工学技士が、患者さんの様子をこまめにチェックし、何かあればすぐに対応します。安心して過ごせるように、常に目を配っています。

 * 治療終了:治療が終わると、再び血圧を測り、体調に変化がないか確認して帰宅となります。

《私たちのチーム》

透析室は、医師、看護師、臨床工学技士、栄養士が連携して患者さんをサポートしています。

*医師:患者さんの全身状態を管理し、治療方針を決定します。

*看護師:患者さんの日々の健康状態を把握し、心のケアも行います。

*臨床工学技士:透析装置のスペシャリスト。装置の安全管理や操作を担当します。

*栄養士:患者さんの毎日のご飯について相談に乗ってくれる大切な役割です。

みんなで協力し合い、患者さんが快適に治療を受けられるように努めています。

この記事を読んで、透析室について少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。何か質問があれば、いつでもお声がけくださいね。

熱中症に気をつけて、残りわずかな夏を楽しみましょう〜♪