看護部ブログ Nursing blog

健康管理センターの舞台裏

病棟紹介

こんにちは。健康管理センター師長 根岸です。

健康管理センターは、アネックス館1階にあり、人間ドックや各種健康診断を行っている部署です。
看護スタッフは、師長を含め看護師5名と保健師1名の計6名です。
ほかに常勤医師3名と事務職員が13名います。
健康管理センターというと、診察する医師の他、
受付の事務係と採血担当の看護師くらいしか印象にない、という方もいらっしゃると思いますが、
受診者様のことを考え、受診者様の健康を守るという意味では、
実はそれ以外の業務が大切なのです。
朝、大勢の受診者様の採血を手際よく実施するためには事前準備が大切。
来院2日前の午後に「BCロボ」という自動で採血管にバーコードシールを貼ってくれる器械で、採血管を作成します。
ロボ2.jpg
データ出力方法を間違えるとうまく採血管にシールが貼られず、
数十人~数百人分を手作業で貼らなければならなくなるので、細心の注意が必要です。
前日になったら、採血管を採血台に並べておきます。

スピッツ作成2.jpg

現在は、新型コロナウィルス感染防止のため、右の写真のように
採血台に感染防止用ビニールカーテンを設置しています。
院内の警備員さんなどが手作りしてくださったものです。感謝!
さらに、採血時はマスクとアイガードを着けています。
「大変ですね」と声をかけてくださる受診者様に励まされ、アイガードを着けての汗だくの採血にも慣れました。
健康管理センターでは、看護師が眼底・眼圧検査を行うので、受診者様の検査が終わった後、お互いの目を借りて練習をします。
眼底練習2.jpg
きれいな眼底写真を撮るのはなかなか大変。
「あれ?この白いのは何?」
「まつ毛が写りこんでしまっているみたいよ。もう少し目を大きく開くように、
声をかけるといいかも。」
「写真の周囲が真っ白!どうして?」
「余分な光が入らないように、(室内にある)電子カルテ画面を紙などで覆って暗くしたら?」
などなど、熟練した看護師からの具体的な指導がありがたいです。
事務室では、検査データや医師のコメント等がきちんと入力されているか、確認して結果表を作ります。
電子カルテの自動判定だと、実際と異なる判定が出てしまったり、重複したコメントが記載されたりするので、
医師や事務職員と調整し、実際に結果表に記載する内容のデータを登録します。
画像診断は2名の医師によるチェックが済んでいるかどうかも確認が必要です。
さらに、印字不要な過去のデータが印字されないようにしてから結果表を印刷します。
それをさらに目視でチェックした後、事務職員がきれいに製本して各受診者様や依頼元の企業様等に送ります。
約2週間後の期限までに間に合うように仕上げることが求められます。
看護師2.jpg
事務室2.jpg
昨年は新型コロナウィルスの影響で、4月初旬から5月まで人間ドック・健診とも全面的に休止となりました。
6月から再開したものの、現在は人間ドックで胃カメラや大腸カメラ検査を受ける方には、
2日前に簡易PCR検査を受けていただいています。
3蜜を防ぐため、あえて外の駐輪場で検査をします。

センターから向かいの駐輪場までの案内は事務職員、受付や姿勢のとり方などの説明は、

師長たちによる通称「PCR隊」が協力してくれています。

「お疲れ様です。人間ドックの受診者様です。」

「ご案内ありがとうございます。」      PCR2.jpg

1月に緊急事態宣言が発令されてからは、
検診車で企業様などの指定場所に直接行って行う巡回健診は休止中ですが、
院内での人間ドック・健診だけでも安心してお受けいただけるよう、職員一丸となって努力しています。
疾患の早期発見・治療に役立つ人間ドック・健診を
一日も早く、全面的に制限なくお受けいただける日が来ますように。